会社概要
公衆衛生・医療・産業に共通するウェットマーケットにおいて
サポートデバイス及びその環境のバイオフィルム対策を主軸とした
エビデンスベースの微生物制御を実現します。
38億年前より、氷河期など様々な厳しい環境の中、微生物は時代に沿って変化して生き延び、我々人類と共生しています。近年、分子生物学の発展がめざましく、遺伝子の解析などにより生命科学の解明が急速に行われており、現存する微生物に対し、ある程度可能な制御ができていると思われます。
しかしながら、環境や薬剤に耐性を持つ新しい病原性微生物が発生しており人類に脅威を与えています。また微生物が強固に集合体を構成するバイオフィルムの存在が研究や医療、製薬などにおける作業環境の無菌化が必要な場所で問題となっています。特に、このバイオフィルムは、微生物が厳しい環境下で生き残るために集まり、共生するために形成された集合構造体であり、除去することが困難でした。近年その実態が徐々に解明され影響する裾野の広さが理解され始めると、従来の感染制御と対応策だけでは充分でないこともわかっていきました。
2008年より医療現場でのバイオフィルムの定義や対策が行われ、2015年にはCDC(米国疾病センター)がバイオフィルムのリアクターを提案し、翌年の2016年にはEPA(米国環境保護局)が採用し、試験法やガイドラインを発表しています。世界では、微生物制御の新しいベンチマークとして、バイオフィルム対処が必須条件となり、制御するには微生物の同定を行ない、形成サイクルや増殖などの性質を知ることで、確実な洗浄でバイオフィルム自体を破砕もしくは除去し、内在微生物を確実な殺滅を行なうことが重要です。つまり、不特定多数の微生物が存在するバイオフィルムを制御することで、微生物をコントロールし、公衆衛生での感染や製造工程での混入などの微生物制御問題を解決することができるのです。
私たちは、バイオフィルム対策から始まる微生物制御を主たる目的とし、米国にて確固たるエビデンスを持ち、微生物に関する各主要機関であるCDC、EPA、FDAに認められている洗浄効果や殺芽胞効果を持った画期的な薬剤やシステムを活用し、様々な問題を解決したいと考えています。
この新しい領域での業務を明確にする為、既存の分類にはとらわれずビジネス分野を見つめなおし、私たちの業務をライフサイエンスビジネスといたしました。公衆衛生、医療、産業分野に共通するウエットマーケット(バイオフィルムの介在が予測される環境)で、活用されているサポートデバイス(非医療用具)及びその環境(設備)の微生物制御に再度光をあて、バイオフィルム対策を主軸としたエビデンスベースの新しい活動を行って参ります。そして、分子生物学が更に発展し、生命現象の解明が進み、人類が安心安全に暮らしていけるライフサイエンス分野の発展を実現できるように、最重要な課題「微生物制御」を通して、サポートしていきたいと考えております。
株式会社 ネクステラ
代表取締役 西川 淳
企業理念
ライフサイエンスにおいて、エビデンスに基づき最適な微生物制御を提供し、安心安全の環境つくりをサポートする。
株式会社 ネクステラ (Nextera Corporation)
- 会社名
- 株式会社 ネクステラ
Next + Era = 次の時代
ロゴ:新しいソリューションを生み出す卵をイメージしています - 所在地
- 〒813-0034
福岡県福岡市東区多の津 4-7-5
TEL:092-402-2608 FAX:092-402-2609 - 代 表 者
- 西川 淳 Nishikawa Atsushi
- 設 立
- 令和2年(2020年)5月11日
- 決算月
- 12月末日
- 取引銀行
- 西日本シティ銀行
事業内容
ライフサイエンス分野
- ・バイオフィルム対策としての次世代洗浄剤の販売
・微生物制御としての過酢酸系除菌剤の販売
・微生物問題のソリューション提案及び提供
・感染管理製品の販売
バイオヘルスケア分野
- ・プラズマ技術を用いた歯科用金属表面への機能回復機器
デジタルソリューション分野
- ・コミュニケーションツールを有する販売管理ソフト
・企業ロゴ、SNS・ホームページ等のデジタルマーケング
許可業
- ・第2種医療機器製造販売業
・高度管理医療機器等販売業貸与業
・毒物劇物輸入業
・毒物劇物一般販売業
取扱店
- ・歯科領域 株式会社ヨシダ
・医科領域
・研究領域
・産業領域
- 仕入先
- デー・バリュー・サービス合同会社
Plasmapp Co,.Ltd - 取扱品
- Whiteley社(豪州)製品
・Surfex® 8.5g
Plasmapp Co,.Ltd(韓国)
・ACTILINK Reborn